突然ですが、陶磁器の里・有田町にはまるでヨーロッパの宮殿のような施設があるのをご存知でしょうか。
そんな大げさな・・・・とお思いかもしれませんが本当です(笑)
女性は、日本の城よりヨーロッパの古城や宮殿が好きですよね。
妻も、結婚する前、海外旅行が好きでよくヨーロッパに旅行しており、古城や宮殿めぐりが趣味でした。
フランスのヴェルサイユ宮殿やドイツのノイシュヴァンシュタイン城。
ヨーロッパには様々な素晴らしい建物があります。
当時、僕はヨーロッパには行ったことがなく初めて妻に連れて行ってもらったときには、その佇まいに驚きを隠せませんでした。
そのヨーロッパの宮殿と比べても遜色ないくらいの施設が有田町にあるといったら、行ってみたいと思いませんか?
その施設の名前は、有田ポーセリンパーク!
今回は女性が喜ぶ陶磁器の里、有田町の宮殿といわれている有田ポーセリンパークを紹介したいと思います。
有田ポーセリンパークは女子必見!!プリンセス気分を味わえる陶磁器の宮殿。見る!食べる!買い物!陶芸体験!楽しみ満載!!
ポーセリンパークは英語で「陶器の公園」という意味です。
結婚してしばらくたったときに妻から「有田町にもバロックやロココみたいな宮殿があるよ~」って言われた時にはおおげさに言っているだろうなと心の中で思いました。
しかし、実際に有田ポーセリンパークに行き考えを改めました。
ゴメンナサイ・・僕がマチガッテマシタ・・。
実際につれて行ってもらってここは日本か?!と思える立派な宮殿がたっていたのです。
有田ポーセリンパークは女性必見の有田おすすめの観光スポットです!
地元のひいき目無しに、行く価値がありますのでその魅力をこちらの記事でご紹介します。
見所1:有田ポーセリンパークの宮殿はまるでドイツの名宮殿
ヨーロッパの宮殿みたいな建物が有田町にあるなんて、信じられない!!と、僕と同じように思いませんか?
その気持ちがわかるだけに、ここでしっかりとその理由について説明していきたいと思います。
駐車場をおり入園すると、ばぁん!!!!!
見事な宮殿が迎えてくれます。
これをみて、本当にヨーロッパの宮殿だ・・・と言葉を失うと思います。
有田ポーセリンパークのシンボルでもあるツヴィンガー宮殿です。
ツヴィンガー宮殿ってドイツにあるものによく似てるよね?って聞いてくる人もいます。
実は有田町の姉妹都市はドイツのマイセン市です。
そうです!高級なお皿やティーカップ等を作っているあのマイセンです!
姉妹都市ということもあり有田町とマイセンは国を代表する陶磁器の街としてこれまで国際交流をふかめてきました。
そして有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿のモデルとなっているものは現在のドレスデン市にあるツヴィンガー宮殿なのです!
いかに佐賀県の有田町とドイツの交流があるかがわかりますね。
有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿の右の館内は真っ白な壁に有田焼の美しくて豪華な展示品が飾られています。
初期の有田焼をはじめ柿右衛門・鍋島藩窯様式、古伊万里等、ため息がでる素晴らしい陶磁器たちが一堂にそろっています。
なかでもつい背を比べたくなるものが182センチの大花瓶。
この大花瓶は1870年代のウィーン万博に展示されたものです。
僕は身長175センチなのですが僕より高い花瓶を見上げると不思議な気分です。
息子は大人になるとこの大花瓶を超えるつもりだと、時々見学にいっては前、来たよりも背が少し伸びたような気がすると喜びます。
開園の時間は 月~金10:00~16:00 土日祝10:00~17:00です。
有田ポーセリンパークは入園料金は無料ですが、宮殿への入場料金は大人 500円 中学、高校生 300円 小学生以下無料です。
見所2:有田ポーセリンパークの庭は芸術庭園
有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿を通り抜けるとそこに広がるのは綺麗に整えられたヨーロッパのお城やお屋敷でみる大きな庭園が再現されています。
ここは「バロック庭園」と呼ばれており、四季にあった見事な花と木々が広がる大きな庭です。
ゆっくりと散歩を楽しむ人や座って写真を撮る人、みんな有田町にある宮殿をそれぞれ楽しまれています。
見所3:有田焼体験やバイキング、ショッピングも楽しい!
「陶磁器の公園」ですから陶磁器体験もできます。
広い園内の中には美しい宮殿の景観を損ねないように入園して右奥のほうには「有田焼工房」という建物が建てられています。
絵付けやろくろが体験できスタッフさんの指導を受けながら制作できます。
形はふぞろいであっても、有田でつくりあげたオリジナル作品はお土産や旅の思い出になります。
今の時期ですとお子さんが父の日のプレゼント作りに体験してもよさそうですね!
他にも食事はバイキングレストランがあります。団体をうけいれるだけの広さがあり季節ごとにメニューがかわっていきます。
別館には有田焼や食品を購入できるショッピングスペースも大きく設けられています。
有田ポーセリンパークへのアクセス、駐車場
波佐見有田インターから向かう場合、車で4、5分の距離です。高速を降り4号線を左折します。すぐに岩峠の信号がみえてきますので右折します。そのまま直進すると到着です。
有田町の中心部から向かう場合も4号線に乗り嬉野市方面に向かいます。大野を通りすぎると左側にレストランのコパンさん、さらに通り過ぎると岩峠の信号になります。そちらを左折し直進すると到着です。
駐車場は900台をとめられる大型なものが用意されておりしかも無料です。
観光の方も多いため大型バスやマイクロバスも駐車しますので気をつけて運転されてくださいね。
まとめ
ドイツのマイセンと姉妹都市である有田町の魅力がぐっと詰まった、有田ポーセリンパーク。
妻の女友達や女の子のお子さんが有田観光で1番喜んだスポットがここでした。
女性におすすめですが、もちろん男性にとっても楽しめる場所ですよ!
個人的には、有田焼のろくろ体験がおすすめです!
有田にお越しの際には、ぜひ楽しんでください。
最後までお付きたいいただきありがとうございました。
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