こんにちは!
こちらの記事では陶磁器の里、有田へ観光へ来た方へ向けて、有田在住の僕がよく食べ、お土産にもぴったりのおすすめのスイーツをご紹介します。
東京から有田町に引っ越してきた僕のもとには、嬉しいことに時々東京から友人がやってきます。
”陶磁器の里”と呼ばれるだけあって、有田焼をお土産に購入して帰るのですが、子供を持つ友人からは決まって、あるリクエストが。
「何かスイーツや甘いお菓子でおススメのお土産はないのかな?」
そう、子供にとっては残念ながら有田焼よりも美味しいスイーツのほうが嬉しいんですよね(笑)
確かに、僕も子供のときに有田焼と美味しいスイーツどっちがいい?って聞かれたら正直後者の方を即答したと思います。
他にも、有田焼は購入したけど家で留守番している甘党のお父さんに何かスイーツを買って帰りたい方もいるかも知れません。
せっかく観光にきたんだから有田焼以外のお土産もさがしたくなる気持ちはよくわかります。
実際、僕の東京の両親が毎回、有田に遊びにきたときに同じことを口にしています。
というわけで、こちらの記事では、子供はもちろん観光客の皆さんにとっても美味しいスイーツをご紹介したいと思います。
有田町でおススメのスイーツやベーグル店を2店舗紹介!
陶磁器の里有田町の美味しいスイーツやベーグル店を2店舗ご紹介します。
有田在住の僕がよく食べているスイーツなので、おすすめですよ!
参考にしていただけたら嬉しいです。
「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」
まず1店舗目は、週末3日間だけオープンする「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」さん。
金、土、日限定でオープンされているお店なので、食べたいときに買いにいけるわけではないところがまたレア感があるんですよね。
その週3回のオープン日を目指してくるリピーターも多いのです(僕たち家族もそうです)
ベーグルの種類や僕が食べた味の感想
さわやまさんの一番のおススメはもちろんお店の名前にもなっているベーグルです。
ベーグルと聞くと、ドーナツ型の丸い一般的なベーグルの形を思い浮かべますよね。
でもこちらのお店では、△のかたちをしたものや8の形をしたものも提供されています。
以前お店に訪れた際に、子どもたちが形の違うベーグルを楽しみながら選んでいる姿が印象に残っています。
こちらのお店は、ベーグルの生地作りへの思いが強くオープンする2日前からじっくり寝かせて熟成させているそうです。
たしかに、他のベーグルと比べると口にいれたときのもちもちとした弾力に驚きます。
約12種類ものベーグルを作られており甲乙つけがたいのですが、どれかおススメを選ぶとするならば嬉野紅茶のベーグルですね!
紅茶がふわっと香るやさしい味の紅茶ベーグルは最高です。
それからその時の旬の野菜がはいったベーグルもおススメです。
僕と妻はそのままの常温のベーグルが好きなのですが、息子は店内にある自由に使えるトースターでベーグルを温めて食べています。
ちなみにベーグル以外にも手作りのお菓子も美味しいんですよ。
「あまじょっぱ」という塩ビスケットは幼い頃に食べたことがあるような優しい味に仕上がっています。
こだわりの店内とベーグルづくりの理念
「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」さんの店内に入ると、やわらかな日差しが入り込み、木目調の明るいインテリアが映え、すっきりした印象を与えてくれます。
ここはおしゃれな雑貨屋なのか?と思えるほど、さわやまさんはディスプレイにこだわられています。
そんなおしゃれなお店で提供されるベーグルにはオーナーの思いが詰まっているんです。
実は、週3日オープンされている理由は、ベーグルのコストをなるべく抑えお客さんにリーズナブルに美味しいベーグルを提供したいから。
そのため1週間のうちの半分は畑仕事をし、自宅でとれた野菜でベーグル作りをされているそうなんです。
そしてすべてのパッケージはさわやまさん自らのデザインで、オリジナル感たっぷり!
「ここにしかないものはなんだろう」
こちらのお店のオーナーは、オープンするにあたり悩みに悩んで、そのベーグルを手の届く範囲で対面販売をすることを決めたそうです。
店内には畳のスペースにテーブルが設けられており購入したベーグルを食べられるようになっています。
なんと、セルフサービスでコーヒーやお茶も設置。
このようにお客さんのことを第一に考え経営されているので、常連客が増えるのも納得ですね!
「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」へのアクセスや駐車場等
「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」さんの場所をご紹介します。
住宅地の中ということでわかりづらいく道がせまいのでご注意くださいね。
有田町の国道35号線の、ほっともっとを左折します。
道がせまいのでゆっくり進んでください。
そのまま進んでいくと20秒ほどで右手に黒い建物が表れてきます。
そこが「自家製ベーグルとお菓子の店さわやま」さんです。
〒844-0017
佐賀県西松浦郡有田町戸杓丙575-1
営業日は(金 土 日)10:00~18:00
駐車場:2台ほど駐車可能(満車の場合は、さわやまさんに声をかけてください。別の場所を案内してくれます)
パティスリー杏慕樹(あんぼじゅーる)
僕がおすすめする2店舗目は「洋菓子店・パティスリー杏慕樹」
ちょっとめずらしい読み方のこちらのお店。
「アンボジュール」と読むのですが、フランス語で「いつの日にか」という意味なんだそうです。
小さなお店なのですがフランス菓子職人歴40年のオーナーが1つ1つ丁寧に作られている洋菓子店です。
オススメは有田焼とコラボした洋菓子とありたんセット!
お土産としてのおススメは「有田器菓」です。
有田焼とのコラボしたこちらの洋菓子は、有田焼の小さな器の中にマフィンが詰め込まれており、食べ終わってもその容器をずっと使い続けられるんです!
味は、抹茶、栗、チョコ味の3種類。
口に含むとどれも美味しくしっとりとして、ふわっとバターの香りがしてきます。
器は、熟練した絵付け職人の技が光る有田焼の窯元・篠原渓山窯なんだそうです。
こちらは、常温で一ヶ月、もつようなのでお土産にぴったりですよね!
ちなみに、食べ終わったあとの容器が湯呑としても使える、有田焼のプリンも販売されていますよ。
それから有田陶器市のキャラクター「ありたん」とのコラボ菓子セット「ありたんセット」もおすすめですよ。
小豆餡、栗、カシス味がサンドされた焼き菓子と、さくさくしたアーモンドサブレが入っています。
パティスリー杏慕樹(あんぼじゅーる)へのアクセス方法や営業時間
パティスリー杏慕樹(あんぼじゅーる)の場所やアクセス方法をご紹介します。
住所は、 佐賀県西松浦郡有田町丸尾丙1933-1
JR有田駅から言うと、車で佐世保方面へ国道344号線を進みます。
交差点「有田町外尾山」を通り過ぎ、200メートルほど進むと右手に店舗が見えてきます。
【営業時間】[月~日]10:00~20:00/【定休日】水曜
まとめ
有田焼をもとめて世界中から連日有田町には観光客が訪れます。
有田焼の里で出来た美味しいスイーツやベーグルをお土産の参考にしていただけると嬉しいです。
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