今日の佐賀県の有田町は30度近くまで気温が上がり妻が息子の衣替えをしていました。
半袖のTシャツを出して着替えさせると、洋服が小さくなっていました。
毎年みている光景ですが成長しているんだな、と涙もろい僕は目頭があつくなります。
年中元気いっぱいの息子は幼稚園が終わると、となりの家に住む妻の両親の家におやつを食べに行くのが日課です。
今日は僕ら夫婦も仕事が休みだったので一緒におやつをいただきました。
そこには、三時のおやつに、ご豆腐が!
え?!ご豆腐って初めて聞きました?!
そんなあなたに今日は有田焼に次ぐ有田町の名産「ご豆腐」を紹介したいと思います。
有田町名物ご豆腐を購入!直営店は2店舗であなた好みはどっち?!味はおかず兼デザートでお土産にも最適
有田町の名産ご豆腐は、有田に住む人が有田焼の次に自信をもっている名産品です。
そのため、有田町の家にお客さんが見えると、「せっかく有田に来たので、ご豆腐でもどうぞ。」とお出しするほど有田の名産となっています。
気になるのはそのご豆腐の味。
有田町のレストランや家庭では料理のサイドメニューとしてそえられていますが、有田町以外の方からすると、これはデザートですか?と尋ねたくなる味です。
例えるならば食感は餅を柔らかくしたような、マシュマロのようなそれでいてぷるんとした食感。
女性でも何個でもいただけると言えるほどの美味しさなのです。
そんな有田町の名産「ご豆腐」を作られている豆腐店は「高島豆腐店」と、「とうふのたかはし」の2店舗。
両方のお店が作る「ご豆腐」はそれぞれ特徴があり、お好きな食感を選ばれてください。
それでは、ご紹介します。
「高島豆腐店」でご豆腐の工場見学!味はもちっとお餅のよう
ご紹介する有田名物のご豆腐の直営店一店舗目は「高島豆腐店」さん。
こちらの高島豆腐店は、有田店と山内工場店の2店舗で豆腐を購入することができます。
にがりのかわりに、でんぷんや葛をまぜており、もちっとした食感がやみつきのこちらの豆腐。
先日、僕も店頭販売している有田店でご豆腐を購入しました。
手作りの豆腐職人さんが描かれた青いラベルが貼ってあるプラスチックタッパーで販売されてある高島豆腐店のご豆腐。
中には、白くお餅のような見た目のご豆腐が入っています。
自宅に帰り、タッパーから出すと、どっしりとした見た目でお餅がとろけたような見栄えが食欲をそそります。
地方発送も受け付けているのでとっても便利です。
有田町に来た友人が高島豆腐店のご豆腐を気に入り、お土産でご豆腐を購入して帰りました。
一ヶ月後、その味と食感が忘れられないと電話をかけてきたので、事あるごとに発送し喜ばれています!
予約をすれば隣町の山内町にある工場見学もできますよ。
アクセスや営業時間
高島豆腐有田店の場所は、有田駅を車で出発地点と考えると3分ほどで到着します。
県道281号線を上有田方面に進みます。
2分ほど走らせると右側に今泉米殻店がみえてきます。そちら右折すると即見えます。
〒844-0011
佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内2-9-7
営業時間は朝7:00から午後17:00まで。年中無休です
「とうふのたかはし」のご豆腐はぷるんと瑞々しくまるでプリン!
次にご紹介する有田名物のご豆腐、直営店2店舗目は、「とうふのたかはし」さんです。
佐賀県産の美味しい大豆でもある、ふくゆたかを100パーセント使用しているこちらのご豆腐。
北海道産のばれいしょデンプンのみをいれて作られています。
先程の「高島豆腐店」さんはタッパーでご豆腐を販売されていました。
一方、こちらのご豆腐は、袋の中にお水がはいっておりその中に、ぷるんとしたお豆腐が浮いています。
袋から水揚げしたてのご豆腐は、みずみずしくツヤがありまるでプリンのような見た目です。
アクセスや営業時間
有田駅を出発地点と考えると車で1分、徒歩3,4分の距離で便利なアクセスです。
有田駅の目の前の通りを1つ目の信号まで進み、洋服店GAROさんを右折しそのまま1分ほど歩いていくと左手にみえてきます。
イタリアンレストランBistro et vin Cadeauさんの前です。
〒844-0023
佐賀県西松浦郡有田町本町丙1525
営業時間は朝8:00から午後18:00 日曜日は12:00までです。
直営店に行けなかったら?
上記2店舗は製造販売元になります。
時間の関係などで行けない方もご安心ください。
有田町のスーパーや商店には必ずといっていいほど有田町の名産「ご豆腐」は置いてあります。
直営店に行けない場合はスーパー等に立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
自宅で食べる時のタレの有無はお好みで!黒蜜でデザート?それともオカズ?
ご豆腐は、上記で紹介しましたがそのままの姿でパックにいれられているものと、水の中にいれられているものがあります。。
食感は好みとなりますが、もちろんタレのアレンジも楽しめます。
食事としておかずで楽しむ場合は、ごま醤油やポン酢で、デザートでいただく場合は、シンプルに何もかけないか黒蜜がおススメされています。
個人的には、きな粉とお砂糖をまぶしてみてほしいと思います。
完全に和菓子に変身しますよ!
有田町でご豆腐を食べれるおすすめのお店を2店舗紹介!
上記直営店2店舗ではご豆腐を購入でき、お土産に最適ですが、せっかくなら有田町でご豆腐を食べてみたいですよね。
以前ご紹介したギャラリー有田さんもご豆腐を食べることができるレストランですが、まだまだ有田焼の器でいただけるご豆腐を召し上がれる場所があります。
有田町でご豆腐を食べるのに最適なお店を2店舗ご紹介します。
会席料理「保名(やすな)」のランチでご豆腐を食べよう!
有田町の有名窯元さんも通われている会席料理店の名店、保名(やすな)もその一つです。
こちらの店舗では僕も2、3度、新聞やニュースでも取り上げられる窯元の作家さんにお会いでき感動しました。
和モダンな建物と内装が高級感を与えてくれる作りになっている保奈さんでは、ランチメニューでいただくご豆腐がおススメです。
中でも陶箱弁当2500円は大きな陶器の蓋つき器の中に彩りある食材が綺麗に料理されお吸い物やお刺身、ご飯、お漬物、そしてご豆腐がついて必ず満足でます。
場所は
〒844ー0018 佐賀県西松浦郡有田町本町丙 833-4
有田駅を拠点とし車で2分ほどの距離です。
県道281号線を佐世保方面に進みます。左側に中部小学校の駐車場のみえるとそこから100メートルほど進んだ右手にあります。
看板が目印になりますのでわかりやすいと思います。
日本料理店「本陣」でご豆腐を食べよう。有田焼御膳はインスタ映え間違いなし!
180年前の本陣跡の建物を利用されている日本料理のお店です。
本陣さんでは有田焼御膳1300円がおススメです。
有田焼の器に四季を感じられるお料理がそえられていて優しい味付けで仕上がっています。
玉手箱のような有田焼の器に紐をほどいて蓋を開け、広がる美味しい料理の数々はインスタ映え間違いありません。
有田町名産のご豆腐もほんのり甘いゴマ醤油でいただけますよ。
場所は
〒844-0009 佐賀県西松浦郡有田町中の原1丁目11番12号
有田駅を拠点とし車で3分の距離です。
県道281号線を上有田方面に進みます。
左手に近藤花屋さんを通り過ぎ賞美堂本店さんの隣となります。
有田焼の陶器市通りに面していますので迷うことなく行ける場所だと思います。
まとめ
食事としてもデザートとしても味わえる有田町の「ご豆腐」全国的にファンがいるのもうなずけます。
ヘルシーですし、多くの年齢層に人気がある1品をぜひ有田町のお土産に持ち帰ってみてください。
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