こんにちは!
こちらの記事では、地元の僕だからこそわかる魅力的な窯元さんを、ポイントを絞りご紹介したいと思います。
有田町を訪れた際に、有田焼が一番のお土産となることは言うまでもありません。
むしろ、遠方から有田町を訪れ、有田焼を買わない人なんていないのではないでしょうか。
しかし、一言で「有田焼」といっても、実は驚くほどたくさん窯元さんや作家さんが存在していることをご存知ですか?
有名なところでいくと、柿右衛門、井上萬二、今泉今右衛門といった人間国宝の方々。
他にも、源右衛門、香蘭社、深川さんといった百貨店でもよくみかけるメーカーさん。
この時点ですでに、おお!!!っと驚くメーカーさんですよね。
最近では、雑誌にも特集が組まれるほど、若い人に人気のアリタポーセリンラボさんもあります。
しかし、東京から有田に引っ越してきて気づいたことがあります。
知名度は大手窯元さんほどではありませんが、こだわりある素晴らしい技巧で、匠の一品を作る窯元さんや、新進気鋭の若手作家さんが有田町にはいらっしゃるんです。
ご紹介したい窯元さんや作家さんは山ほどありますが、そのなかでも今日はおしゃれなインテリアとして地元の僕が愛用している工房さんをご紹介したいと思います。
「祥爾工房」さんでおしゃれな干支の置物をお土産に
みなさんは有田町で販売されている陶磁器にはどんなイメージをお持ちですか?
日本本来の美しい和のイメージが強い方が多いのではないでしょうか。
少なくとも東京にいたとき、僕自身がそんなイメージでした。
こちらの記事でご紹介するのは、そんなイメージを覆す「祥爾工房」さんの「干支の置物」です。
干支の置物と言えば、よくおじいちゃん、おばあちゃんの家にあるようなもの?っと思いますよね。
しかし、祥爾工房さんの干支の作品は、一味違うんです!
毎年の干支にちなんで製作されるユニークなキャラクターは僕の心を一瞬で奪いました。
手の平にちょこんと乗るサイズで毎年その年の干支が店舗にて販売されています。(年末になると翌年の干支が販売されます)
場所や駐車場
祥爾工房さんは有田町中樽にある窯元さんです。駐車場は店の前にあります。
工房と店舗が坂道をのぼった所にあるため徒歩ではなくお車での移動をおすすめします。
住所:佐賀県西松浦郡有田町中樽2丁目15−27
干支の置物の発売時期はいつ頃?
我が家は翌年のお正月までには必ず祥爾工房さんの干支の置物を用意していたいので、前年のうちに購入に走っています。
手作業のお品ですので発売時期はお電話にてお尋ねされるか、フェイスブックでお知らせされているのでご確認されてくださいね。
祥爾工房さんの作品は干支飾りだけでなく、インテリアとして年中楽しめる
お正月や、今年の干支でなくてもインテリアとしてずっと飾って違和感のないデザインです。
顔の表情も、とぼけた顔や可愛い顔やイケてるおじさん風で
着ている洋服もハートや星のドクロやクロス模様やボーダーやモノトーン。
とにかくたくさんの表情と、洋服が1つ1つ丁寧に手書きで描かれています。
普通は、その年の干支が終わるとその次にやってくる干支の出番ですよね。
しかし、祥爾工房さんの干支の置物は何年出したままにしていてもインテリアとして素敵なものなので常に古さを感じることがありません。
そのため若い世代には干支がとても身近に感じることができます。
子供にも、「今年の干支は?」と聞くと必ず覚えています。
たくさんある中からどれにしようか~と選んで楽しんでみてはいかがですか?
コレクションとしても
毎年そろえている我が家はすでにコレクションとなっています。
いつも3,4体購入しているのでそれはそれはすごい数になってきました(笑)
それでも表情や洋服が違うので飽きがまったくこないんですよ。
キャビネットに今までの干支の置物をずらりと並べたり
時々気分でいろんな干支をだして玄関や出窓にかざったり楽しみがたくさんもてます。
お土産にも最適
先にご説明しましたが手の平にちょこんとのるサイズの置物なので場所をとりません。
重い物ではないため女性でもバッグに入れて持ち帰れます。
デザイン的にもお子さんや男性にも評判がいいものなので、僕は新しい干支の置物が発売されると、贈り物として東京の両親や友人に送っています。
今度はどんなデザインが届くのかみんな楽しみにしてくれています。
まとめ
海外からのお客様がふえてきたことや若い世代が身近に感じられる有田焼のデザインが近年多く見かけるようになりました。
有田焼の和の器やインテリアも素敵ですが、新しい世代にも気軽に有田焼をもてる楽しみがあるのは嬉しいですね。
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